40周年記念シングル「おしろい花」は以前発表された曲です。記念シングルとして改めて歌おうと思ったのはなぜですか?
五木ひろしとして40周年を迎えるにあたって、これまでに歌ってきた楽曲を聞き返してみたんです。シングルやアルバムで発表したもの、それ以外のものも含めて4000〜5000曲ぐらい。それをiPodに入れて聴いていったなかで、時代の流れというのかな、この曲を歌いたい!と思ったんですよね。この曲は歌手・五木ひろしというジャンルの大きな柱となる楽曲であるし、作詞、作曲、歌い手すべてが油がのっていた時に作られた曲でもある。そして最後の決め手は、イントロでした。イントロ自体が歌っているというか、勢いがある。イントロを聴いただけで、スッと曲の世界に入っていけると思いませんか。今回、この曲に決めたのもイントロの力によるところが大きいね
歌う時に大切にしていることは何ですか?
歌は、メロディー、歌詞、そして歌手で作り上げるものだけど、その中でも言葉を使って伝える歌手の役割は大きい。そのためにイメージトレーニングもします。やっぱり自分がその世界に入り込まないと、お客さんにも伝わらないと思うから。でもこの曲の場合はね、イントロのギターが歌っているので、すっと世界に入り込んでいけましたね
カップリングの「雪見酒」はどうですか?
こっちは、五木ひろしのもう1つの柱の艶歌(つやうた)。『長良川艶歌』が好きな人が気に入ってくれると思います
では最後に、この2つの曲を歌う時のアドバイスを。
『おしろい花』は音域が広いので意外と難しいと思いますが、テンポやリズムをしっかりとって、体を揺らしたりしながら、最後のサビのところまで歌いきってほしいですね。『雪見酒』は、しっとり艶やかにお願いします